人気のワンポールテント OgawaのTassoを使ってみました。TCの発売をずっと待ってたのですが、待ちきれずにポリエステル製を購入したのですが、購入して二日後にTCが発表されたという苦い思い出。。。
そんな僕が、TCではないTassoを使ってみた感想をお伝えします。
なぜTassoを選んだのか
今まで、PANDA VCやニセガルドなど色々なテントを使ってきた僕ですが、友人が使っているサーカスDXのオールマイティな利便性になかなか対抗できずに悔しい思いをしていました。
PANDA vs サーカスDX
PANDAのいいところ
- 小さいから設営が簡単
- インナーも付いているのでお得
- ちょっと安い
サーカスDXの羨ましいところ
- 高さがあるので、出入りがしやすい(屈まなくていい)
- 広い
- スカートが標準装備
- タープが不要
ということで、スカートがあることと広いこと、入り口がタープ代わりになるので便利!ってことで僕的にはPANDA完敗。今では、スカート付きのPANDAもあるようですね。
ニセガルド vs サーカスDX
ニセガルドのいいところ
- でかい
- ひろい
- 高さがあるので屈まなくていい
- 見た目がかっこいい
ニセガルドが負けているところ
- 重い
- 雨漏りがひどい
- 入り口が低いので出入りが面倒
- やっぱりタープが別途必要
と言う訳で、圧倒的優越感を得られるほどではなかったのです。
Tassoに期待しているところ
Tassoは、6角形、7角形、8角形と3通りの張り方が出来るのが特徴ですが、僕は6角形の通称「ぱっかんスタイル」に期待しています。
ニセガルドとほぼ同じ大きさでありながら、
- 圧倒的に軽い(ニセガルド 28kgに対してTassoは4.1kg)
- ポリエステルなので雨漏りの心配なし
- ぱっかんスタイルなので屈まなくても出入りできる
- スカートもついてる!
というところに惹かれた訳です。
唯一、焚き火の火の粉で溶けちゃうことだけが懸念だったのでTCを待ってた訳ですが待ちきれませんでした。
そんな羨ましいサーカスDXはこちら
実際Tassoはどうだった?
結論からいうと、期待通りで大満足です。
ポリエステル素材で軽いので、風が強いときの設営は少々手こずります。ワンポールテントなので天幕の生地が大きいので風を受けやすいです。天幕を広げる前に、しっかりとペグを打っておけば大丈夫ですが、天幕を畳むときに出入り口がわかる様にしておかないと、入り口を探すのが大変です。
7角形と8角形は?
7角形にして、全面を張り出すという張り方(七角形前面平行張り出し)もできます。
これは意外といい感じでした。張り出し部分は少し低く屈まないと中に入れないのですが、その分奥の方まで見えることがなく、適度にプライバシーが守られます。前からみると、パップテントのような雰囲気です。
雨の日なんかに外を見ながらぼんやりしながらコーヒーを飲んだりするのにぴったりです。
8角形も試してみましたが、天井が低くなるのであまり使うことはないかなと思いました。ただ、面積が広く、ポールも低いので安定感は高く、風にも強い張り方なので、安心できる張り方だと感じました。
六角形前面平行張り出し?
同梱されていた取扱説明書の設営バリエーションに、「六角形前面平行張り出し」が紹介されていたのですが、六角形で設営後にどうしても前面が平行にならず不思議に思っていたのですが、説明書のミスだったようで、その後の取扱説明書ではシレッと修正されていました(笑)
雪中でも使える
この日は、雪中ハンモック泊にしましたが、もし寒すぎて命の危険を感じた場合の避難場所としてTassoも設営しておきました。
結局は使うことはなく、ハンモックで快適に過ごしました。
まとめ
サーカスTC DXに憧れて色々なテントを物色してきましたが、Tassoを手に入れたので憧れを追うことは一旦終了です。TCに少々未練はあるものの・・・。
先日、キャンプ場で「サバティカル モーニンググローリー」を見かけました。実はTassoかモーニンググローリーで悩んでました。残念ながらモーニンググローリーは品薄で手に入らなかったので、Tassoにしたのですが、モーニンググローリーもやっぱりオシャレでかっこいいのでいつかは使ってみたいと思いました。
新たな憧れを見つけてしまいそうです(笑)