EVERINGを使ってみた

　先日、Amazonプライムでーに衝動買いしちゃったEVERING。使ったみた感想と気になることを少し。

前回の記事はこちら

使いやすさ

　使いやすさは申し分ないです。初めて使うときに、「ちゃんと使えるのか？設定は正しくできているのか？」と多少ドキドキしましたが、全くノープログレム。

　VISAタッチ対応のお店なら「VISAタッチで」といえばOKです。

　普段は、iPhoneのiDを多用しているのですが、決済時の音がiDの「てろんてろん♪」って感じではなく、ただの「ピッ」って音で困惑しました。なんとも味気ない。エラーかと思ったよ。

　利用履歴や残高は専用アプリで行いますが、シンプルで使いやすく好印象です。こういったサービスは段々と機能が増えていって使いづらくなりがちですので、このシンプルさを維持してほしいところです。

　利用履歴はすぐに反映します。さすがに、買った内容まではわかりません。日時とお店と金額だけが表示されます。

　設定してしまえば、使いやすいアプリなんですが、最初ちょっとだけ「あれ？」って感じる部分もありました。

　Face IDや指紋認証にも対応していますが、これらを有効にするためには、まずパスコードの設定が必要です。そこまでは問題ないのですが、デフォルトでは、パスコード要求時間が「常に要求」になっています。

　この状態でFace IDや指紋認証を有効にすると、パスコードが求められ、同じ画面に戻るので、Face IDや指紋認証が有効になりません。

　まずは、パスコードの要求時間を「10秒後」など「常に要求」から変更してから設定する必要があります。

　これが盲点でした（笑）

　というのも、「EVERINGはiPhoneや財布からカードを出さずに1秒でも早く決済できる！」っていうのがウリなんですが、ファミリーマートで使ったとき、

「ポイントカードはよろしいですか？」

と聞かれ、ハッとしましたね。僕は、Dポイントを貯めているので、結局「iPhoneを取り出し、Dポイントアプリを立ち上げ、Dポイントをゲットし、iPhoneをポケットにしまい、EVERINGで決済」しました。

　それなら、「iPhoneでいいじゃん。。。」と。ポイントを諦めればいいんですが、何というか「そういうことか。」と思いました（笑）

　これはまだそういう事態になっていませんので、杞憂かも知れませんが、EVERINGが流行るとみんなが同じリングをすることになりそうです。色やサイズの違いはありますが、ほとんど見分けがつかないですね。

　基本的にずっと着けっぱなしが前提なので、他人のリングと混ざることは少なそうですが、もし混ざってしまったら見分けがつきません。間違ったままになってると、「奢り奢られ状態」になりそうです。

　EVERINGはType-AのNFCなので、iPhoneのカードリーダーで読めるのかな？と思いましたが、試したアプリでは読めませんでした。

　刻印サービスで名前を彫っておくのもありですが、僕のは素のままです。混ざらないように注意します。

　そのうち、固有の傷なんかが出来て分かるようになるのかな？

　まだまだ活用方法は限定的ですが、Type-AのNFCを身につけている。と考えると今後の発展に期待できます。

　電子ロックの解錠にも使える商品が出てきているようですし、今後広がればいいと思います。手の甲にマイクロチップを埋め込むのは抵抗がありますが、これなら気軽に対応できますしね。

　たまにセールをしているようですので、セール期間中に購入するのがおすすめです。僕のときは、30%オフ（約6,000円オフ）でした。

　誰の紹介コードでもポイントがもらえるので、登録時に入れて貰えてばみんなが得します。知らないヤツにポイントが行くのが何かヤダ。って気持ちも分かりますが、そこは我慢してください。

to66cp

　これを忘れずに入れてくださいね。