最近の100円均一はキャンプグッズも色々扱っているので、ちょっとしたものは100円均一でいいかなと思えるほどですね。今回は、アルコールストーブ、五徳、風防とお箸を試しました。
DAISO「燃料用五徳」110円（税込）
シンプルな五徳です。素材は亜鉛メッキの鉄です。
「断面が鋭利になっている場合があります」と書かれている通り、ものすごく鋭利です。サンドペーパーで磨いた方が良さそうです。
１セットは３ピースで構成されていますので、通常は三角形にして利用します。
思いつきで、２セット（5ピース）を使って五角形にしてみました。それなりに安定しているので、少し大きめのものを使うときにはいいかも知れません。
キャンドゥ「アルミアルコールストーブ」330円（税込）
第一印象は、「軽っ！」でした。普段、トランギアのアルコールストーブを使っているのですが、体感で10分の１ぐらいの軽さ。持っていることを忘れるぐらい軽いです。
手持ちのトランギアのアルコールストーブと比較すると、トランギアは火力調整や消化用の蓋が付いているのに対してキャンドゥには火力調整の蓋はありません。
燃料は、「燃料用アルコール」のみ使用可能です。
80mlと書かれていますが、真ん中の窪みにギリギリまでいれると50mlでした。写真は30mlぐらいです。80mlまで入れると危険だと思うので50ml程度（真ん中の窪み）ぐらいにしておくのがいいと思います。
キャンドゥ「折りたたみ式アルミ風防板８枚」330円（税込）
キャンプでは風対策が重要で風防があるかないかは死活問題です。カップラーメンを食べようと思ったときのお湯が沸く時間に雲泥の差がでます。
以前Amazonで購入したアルミの風防（500円ぐらい）と比較しましたが、枚数が1枚少ないだけでほぼ同じです。
実験「300mlのお湯を沸かしみてる」
綺麗なブルーの炎が出ています。火が安定して全ての穴から綺麗な炎になるまで2分近くかかりました。燃料が馴染むまで暫く置いておくように書かれていましたので異常ではありません。
300mlの水をドリップポットに入れて沸かします。
五徳と風防とアルコールストーブを使ってお湯を沸かします。安定したブルーの炎が綺麗です。アップにするとケトルの汚れが目立ちますね。。。
約８分で沸騰しました。ガスバーナーと比べると遅いですが十分な火力だと思います。中火ぐらいの火力だと思うので、メスティンでの自動炊飯にちょうどいい火力ではないでしょうか。
余った燃料は使い切るのが基本ですので、消えるまでそのまま放置。蓋を閉めて消すと蓋のパッキンが溶けてしまいますので要注意です。
30mlでお湯を沸かしたときは上にケトルを乗せていましたので、約15分燃焼していましたが、50mlを何も乗せずにそのまま燃焼したときには約13分で消火しました。酸素の流れなどの要因で燃焼時間が変わりますので感覚で覚えてください。
DAISO「ステンレス箸（セパレート）」110円（税込）
普段は、mont-bellの箸を使っているのですが、収納する部分の衛生面がちょっと気になってました。これは収納はできないので少々嵩張るのですが全体がステンレス製なので衛生面では優れています。
手持ちのmont-bellのお箸と比べてみました。DAISOの方が少し長いようです。mont-bellのほうが全体的に質感もよくケースも付いているので満足度は高いですが、DAISOもお箸としては十分使えます。
接続部分も気にならないぐらいぴったりしていますし、長さもちょうどいいのでオススメです。マイ箸として普段も持ち歩いています。
ただちょっと滑るので麺類を食べるときには少しコツが必要です。
感想
風防、アルコールストーブ、お箸がメスティンに収まりますのでこれからソロキャンプを始めようと思う人が出来るだけ安く道具を揃えるにはちょうどいいかも知れません。
でも、アルコールストーブよりも固形燃料の方が使いやすかも。。。
