Bianchi Camaleonte4で本格的なクロスバイクの性能に触れたことと、バーハンドルのポジションの違和感から自分の身長に合ったフレームサイズのロードバイクを探し始めました。
自転車メーカーに詳しくなかったので、ビアンキの中で探しました。ドロップハンドルのエントリーモデルで、ディスクブレーキ、Tiagra相当という条件で探しました。VIA NIRONE7は2022年モデルからDISKになるようで、候補として考えていましたが、コンポがSORAになるようでした。リムブレーキのものは105ですが、DISKをとるか105を取るか悩んでました。
VIA NIRONE 7 ALLROAD
2021年モデルは、ALLROADとして、GRX400のコンポを使っているグラベルロードで、ブレーキもDISKなのでいいなと思っていたのですが、昨年モデルということもあり、在庫がなかったのですが、たまたまY’sロードに入荷されたようで早速店頭に見に行ってその場で購入しました。
舗装路ではスタビライザーはOFF?
GRX400はTiagra相当のようです。チェーン暴れを防ぐためのスタビライザーも付いているのですが、これは舗装路を走るときはOFFにしておくように言われました。(そうなの?)
タイヤは700x32c 5.5barで舗装路向きではない?
タイヤは、32cとロードバイクとしては太いタイヤです。砂利道を走るときには安定感がありますが、舗装路を走るときは重さを感じます。気圧も5.5barにしているので、7barの23cタイヤほどのスピード感は感じません。25c(7bar)のロードバイクと並走して漕がずに流したときに、体感で速度差が3Km/h(ゆっくり歩くぐらいの速度で差が開く)ぐらいある感じです。
RIMはALEXRIMS GD24なので、25cぐらいのタイヤは使えそうなので、そのうち交換したいと思います。
ラチェット音は大きめ
でも、このハブはラチェット音が大きめです。タイヤを手で回すとカチカチというか、チキチキというかママチャリのような音がします。ラチェット音は好みがあると思いますが、僕は静かな方がよいのでちょっと気になる点です。(抵抗になってパワーをロスしている気になる)
GRXのブレーキレバーは手の小さい人にも扱いやすい
GRXのブレーキレバーは扁平になっているので手が小さな人でも握りやすく、ストロークも短いので、ブラケットを握っているときでも十分にブレーキを効かせることができます。友達のSORAのブレーキはちょっと握りづらかったので、僕にはGRXのレバーの方が合っているように思います。
ハンドルはフレアハンドル
ドロップハンドルは、下が広がっているフレアハンドルです。舗装されていない道でタイヤが暴れたときに力を入れやすくするために広がっているそうです。
舗装路でもハンドルの幅が広く安定感を感じました。ブレーキレバーもフレアに沿うように斜めになっているので、これも握りやすさに貢献しているようです。
ギア比は低めでグラベル向け
チェーンリングは、30 – 46Tでスプロケが11 – 34Tなので、最大4.18で最小0.88です。VIA NIRONE 7 105は34 – 50T、11-32Tなので、最大4.54、最小1.06なのでグラベルで未舗装路を登ることを想定して低めのギア比に設定されているようです。
サドルは好みに合わせて
サドルはSELLE ROYAL SR-2302HRNでラウンド型のサドルです。2021年のSPRINTにも採用されているサドルですが、僕のお尻にはいまいちフィットしなかったので、サドルはそのうち交換したいと思っています。
これからのカスタムが楽しみです
ALLROADなので、舗装されていない道を走りやすいグラベルロードなので、ロードバイクのように軽さや速さに特化した仕様ではなく、舗装路も未舗装路もどちらも走れるバイクになっています。
クロスバイクからロードバイクを衝動買いしましたが、自転車の性能をこれほど意識して乗ったことが無かったので、これから色々とカスタムしながら楽しんでいきます。